こんにちは！看護師の小原です。昨日は、春一番が吹き、とても暖かかったのですが、今日はまた気温が下がってしまいました。

三寒四温。気圧も変わるときなので、体調管理に気を付け、暖かい春を迎えたいと思います。

 

さて、皆さんは病院横の駐車場にあるグレープフルーツの木をご存知でしょうか。昨年秋ごろから、実が黄色になり始めていました。

今日、毎年恒例、植木屋さんにお願いして実を収穫、枝を選定して頂きました。

今年は、１００個弱を収穫しました。お味は、かなり酸っぱいです(笑）昨年からは、そのままでは食べず、絞ってハチミツと混ぜ、グレープフルーツジュースにしたり、ユズ湯ならぬグレープフルーツ湯にして、お風呂で楽しんでいます。

 

このグレープフルーツの木、今から27年前に娘が食べていたグレープフルーツの種から、ひょろっとした芽が一本出ていました。

そこで、その芽が出ていた種を埋めたところ、あんな小さなスペースにもかかわらずどんどん大きくなり、本当に20年後にお花が咲き、実がなり始めました。まさか、こんなに育つとは思っていなかったので、あの場所に植えてしまい、今となっては、少し可哀想な気がします。初めてお花が咲いた年、その種を埋めた娘が嫁いだので、感慨深いものがありました。

その娘も、今は二児の母。上の孫が嬉しそうに、ママが２7年前に植えた、グレープフルーツの実を今日は収穫。木の生長と共に、子供たちの成長を感じ、たった一粒の種が、生命のバトンを繋げていっているように思います。

 

植木屋さんが、とても上手に枝を選定して下さったので、春お花が咲くのが楽しみです