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雀の巣 2020・07・27

こんにちは!看護師の小原です。
梅干しの土用干しが出来ず、梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。
コロナの感染者数も増加してしまい、先が見えず不安な毎日ですが、マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスを守り、
感染予防を心がけましょう。
 
さて、毎年お隣のお家の軒先に雀が巣を作ります。
巣が出来てから、毎日1つずつ卵を産み、だいたい5個前後まで産むそうです。
雛がかえるまでは約10日。
今年も賑やかな鳴き声で気がつき、見てみると何羽も雛がかえり、
親鳥が餌を運んでくるたびに、巣から顔を出し、ご飯をもらうために親に猛アピールしています。
雛を育てている間は、親鳥は物凄い警戒心で、人の姿を見ると危険を知らせる鳴き方で雛たちを守ります。
ご飯をあげるのも辞めてしまうため、なかなか写真は撮れませんでした。
孵化してから、2週間程度で巣だちの準備をするそうです。
飛ぶ練習を始めた頃、妹がようやく写真を撮ることに成功!
朝から、夕方まで飛ぶ練習。この頃になると、餌も自力で取る練習も。うまく飛べないと親鳥が鳴きながら周りを飛び、
まるで「頑張れ!!」と言っているようです。
そして、いつのまにか静かになり、皆巣立っていきました。
 
今年は、カラスや、ムクドリに巣を壊されることなく無事全員巣立てました。
昨年はせっかく作った巣をたぶん雛ごとヒヨドリにやられてしまいました。
そして、ヒヨドリがその巣を占領したのですが、今度はそのヒヨドリはカラスにやられてしまいました。
最初に巣を壊された雀は、我が家のベランダの屋根近くにあるエアコンの室外機の上の所に、新しい巣を作り直しました。
より、人間のそばに作れば、天敵に襲われることはないと思ったのでしょうか。我が家の猫にすぐ巣は見つかりましたが、
こんな高い所までこの猫は来られないということも分かっている気がしました。
雀→ヒヨドリ→カラス・・・・。弱肉強食、自然界の厳しさを目の当たりにした年でした。
そんなわけで、今年無事に巣立つことが出来、ホッとしました。
頑張れ、小雀達!!襲われることなく、元気に大人の雀になってほしいものです。
 
私達人間界も、相変わらずのコロナ騒動、豪雨による災害など大変なことばかりです。
一日も早く穏やかな日々が過ごせることを祈っています。