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「イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 3大テノールに魅せて」 2019・08・05

こんにちは!看護師の小原です。
今年の夏は本当に暑いですね。気温もさることながら、湿度が高いのでまるで温室の中にいるようです。
小まめに水分補給をし、熱中症に気をつけましょう。
 
さて、Bunkamura ル・シネマで
「イル・ヴォーロ with  プラシド・ドミンゴ 3大テノールに魅せて」というイタリアのフィレンツェでの
公演模様の特別映像試写会に行って来ました。
 
プラシド・ドミンゴは、78才。
今は亡きルチアーノ・バヴァロッティー、現在まだ活躍中のホセ・カレーラスと共に3大テノールとしても幅広く知られています。
現在はテノール歌手だけでなく、指揮及び芸術監督と幅広く活動しています。
2011年の東日本大震災の時、国内外の演奏家が相次いで公演をキャンセルする中、
4月東京公演で来日して下さり、アンコールに「故郷」を日本語で、観客の皆さんと一緒に歌いました。
もうその時は、涙が止まりませんでした。本当に、素晴らしい方です。
 
イル・ヴォーロは、イタリアオペラポップトリオ。プラシド・ドミンゴ達の3大テノールの再来です!
まだまだ若手。なんと、まだみんな24〜25歳。イケメンのチャラいお兄さんのようですが
歌いだすとびっくり!!!何十年もオペラを歌っていたベテランのような声量と綺麗な歌声heart04
みなさんは、この名前を知らなくても、羽生結弦さんの男子フィギアスケート2016−2017シーズンの
エキシビションでしようした楽曲
「ノッテ・ステラータ(星降る夜 SWAN)」というとご存知の方も多いと思います。
 
イル・ヴォーロのことを、最初はドミンゴも知らなかったそうですが、ドミンゴのお孫さんがイル・ヴォーロの大ファンで
おじいちゃまに紹介したという素敵なエピソードも紹介されました。
 
フィレンツェの野外演奏会の映像。観賞している間、ドミンゴとイル・ヴォーロの素敵すぎる歌声に
気分はフィレンツェにいるような夢心地heart02
プラシド・ドミンゴが幼少期メキシコに住んでいたこともあり、メキシコの有名な曲
「シェリト・リンド」も!この曲はとても大好きなので、思いがけず聴けて楽しかったです。
 
夢気分で外に出て、いきなり渋谷の人混みに現実に引き戻されました(笑)
最近なかなかオペラを見に行く時間がなかったので、映像とはいえ久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
 
また機会を見つけてオペラに行きたいと思います。