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メキシコ風ちまき「タマレス」2022・02・25

こんにちは!看護師の小原です。
病院の三角の駐車場の方に、スノードロップの芽が出始めました。駐車場にある病院の看板の下に3株ほどです。機会がありましたら、駐車場を覗いてみて下さい。再来週あたりに咲くといいのですが。春はもうすぐそこまで来ていますね!
 
さて、メキシコにもちまきのような食べ物があります。これはなんと紀元前5000年から8000年よりその原型があったとされています。トウモロコシの粉であるマサ粉をラードで練り、そこに色々なお肉やお野菜などを入れ、トウモロコシの皮で包み蒸したものです。
最近では、甘いものを包んだものもあります。
2月2日には、必ずこのタマレスを食べる習慣があります。
メキシコは熱心なカトリック教徒が多く、キリスト教のイベントを大切にしています。2月2日は、キリスト教の「聖燭祭(カンデレラの日)」という伝統的な祝日です。これは、クリスマスイベントを締めくくる最後の日です。
 
いつも田町にある「カボス」というメキシカンレストランからお取り寄せをしています。今年は、4歳になる孫が食べられるよう、甘い系のタマレスを注文しました。チョコレートと、チョコフランボワーズ。温めて食べるのですが、優しく素朴な味がして、ほのかにトウモロコシの甘さと、温めると包んだ皮からのトウモロコシの香りがほわっとしてきます。食べた感じは、甘みを少し控えたスイートポテトに近い食感です。今回、切ったところを写真撮り忘れたので、切ったタマレスの写真は去年のもの。
辛めのサルサソースなどで味付けしたお肉やお野菜が入ったものや、チーズが入ったもの、甘い系どれも美味しくて大好きですheart02
メキシコの伝統料理は、2010年にお料理としては初めてユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
皆さんも機会がありましたら、ぜひ「タマレス」や、メキシコ料理を召し上がってみてください!ハマること間違いなしです(笑)
 
病院横のグレープフルーツの木。そろそろ収穫時期となりました。3月初めに収穫予定。こちらもご来院の際に、是非見ていただけたらと思いますsmiley