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東京都交響楽団「ニューイヤーコンサート」2020・1・7

明けましておめでとうございます。看護師の小原です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
相変わらずのつたない文でお恥ずかしいのですが、お付き合い頂ければ幸いです。
今日は、七草粥。クリスマスから始まり、お年始までの食べ過ぎの胃を休ませてあげて、
今年一年無病息災に過ごしたいと思います。
 
さて、お年始の毎年恒例。東京都交響楽団のニューイヤーコンサート。
上野の東京文化会館に行ってきました。
都響のティンパニー奏者の従兄弟も演奏するので、数あるニューイヤーコンサートでも、
必ず東京都交響楽団のオーケストラに行きます。
今年も無事、家族元気に演奏会に来られたこと、また従兄弟も元気に演奏できたこと
この年齢になると、毎年同じことが出来る事がありがたく感じます(笑)
 
指揮者の外山雄三さんは何と88才!!
今年はいつもと選曲が違い、日本のお正月のような曲からスタート。
 
近衛秀麿(編曲) 越天楽 という曲。
初めて聴きました。雅楽の管弦楽の曲。
作られた時代も作者も不明。近衛秀麿(1898~1973)という名指揮者が編曲。ヨーロッパ各地で指揮、
演奏されたそうです。因みに、この方のお兄様は、日中戦争期の首相、近衛文麿さん。
この当時に、雅楽の楽器を西洋楽器に変え、オーケストレーションされたのは本当に素晴らしい事だと
驚きました。
 
更に、最後の曲もまた面白い。
外山雄三作曲 管弦楽のためのラプソディー
これは、何と1960年作曲。拍子木、うちわ太鼓、締太鼓、キン、チャンチキなど日本の打楽器が多く使われています。
「てまりうた」や、「ソーラン節」のアレンジも入り、お正月!といった感じ。
 
今回は、オーケストラと横山幸雄さんのピアノの演奏会。
横山幸雄さんのピアノでのアンコール
リスト・「愛の夢」は心に沁みわたり、感動heart04
とても楽しい時間となりました。
ニューイヤーコンサートを聴くことで、また一年頑張ろうという気になります。
 
本年も皆様の大切なご家族の一員である可愛い子達が、病院で不安な気持ちが、少しでも落ち着けるよう
頑張って、看護していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
 
次回は、クラシックとはガラッとかわり、今は亡きレゲエの神様「ボブ・マーリー」の
バースデー記念ライブの予定です♪
 
インフルエンザが流行っているようです。どうぞ、お身体ご自愛くださいませ。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。