カピロターダというスイーツ 2022・04・28

こんにちは!看護師の小原です。新緑の綺麗な時期になりました。いよいよ明日からゴールデンウィークですね。
当院は、連休中も日曜日のみのお休みとなっております。5/2(月)の一週間は平日も含め、午後の診察時間が祭日時間の18時までとなります。最終受付は、午前、午後ともに終了30分前までとなっております。スタッフが半分ずつお休みをいただくので、人数が少なくお待たせしてしまうようなことがございましたら、申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
 
さて、メキシコに「カピロターダ」という特定の日に食べるスイーツがあります。4月のイースターというキリスト教では一番大切な日
の前40日間のレントという時期の金曜日のみ食べられるもので、黒砂糖で作るパンプティングのようなものです。
日本人にはあまり馴染みのない組み合わせですが、一度食べるとまた食べたくなる癖になるスイーツ。
フランスパンを焼いたり揚げたりした後に、黒砂糖とお水、シナモン、なんとトマトのざく切りで煮詰めたシロップに浸します。
耐熱皿に、このパンを敷き詰め、揚げたバナナのスライスをその上に並べ、色々なドライフルーツをたくさんのせ、スパイスのグローブ、シナモン、黒砂糖シロップをたっぷりとかけ、なんと更に最後にパルメザンチーズをふりかけ、オーブンで焼いて完成!皆で取り分けて頂きます。甘いお味とパルメザンチーズ?と思いますが、これが意外にも色々なスパイスと相まって美味しいお味です。
このカピロターダの食料一つ一つに、キリストの復活までの意味が込められています。例えば、パルメザンチーズはイエス様が復活するまでの間、体を包んでいた白い布なのだそう。一つ一つの意味を考えながら頂くのも面白いです。
お国が変わると行事が色々あり、それぞれ伝統料理もありそれを作るのも面白いものです。
 
病院のグレープフルーツのお花がいよいよ咲き始めました♪機会がありましたら、駐車場横のグレープフルーツの木を眺めて頂けたらと思いますsmiley
 
 
 



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