こんにちは!看護師の小原です。
昨晩から明け方にかけての大雨、南風も強くまるで台風のように感じました。雨上がり、お天気も回復し、12月とは思えない暖かさ。
気がつけば、もう師走。なんだか落ち着かない一年でしたが、あと1ヵ月。元気に乗り越えたいと思います。
さて、先日暖かいのでベランダのプランターの雑草抜きや、伸びた枝を切ったり、プランターをどかして、枯れ葉の大掃除。ふと、枝を見ると、大きなキリギリス??バッタやキリギリスは、緑色のイメージがあったので、茶色の姿、これはもうミイラになったのかしらと、じーと観察。目も動かず、触覚も動かず。やはり、残念ながらもう生きていないかと思って、また別のプランターをお掃除して、ふっと見ると少し移動したような感じ。見ると、動かない。しばらくして見ると、また移動。
おー!まだ生きているんだ!。ふと、アリとキリギリスのお話を思い出しました。弱っているのかと思い、茄子やキュウリ、オレンジを切り、なんとかこの差し入れに気がついてもらおうと、目の前に見せてみましたが、勿論動かず。実はお恥ずかしながら、大人になってから、虫を素手で触れなくなってしまいました。弱っていると思い、割りばしでそっとつかんで差し入れのそばに置いてあげようとした瞬間、物凄い速さでジャンプ!その後も、ピョンピョン飛び、あちらこちらに移動するほど、元気であることが分かりました。そのまま、そっとしておくことにしました。
調べてみると、クビキリギスというキリギリスの中まで、茶色になり、なんと越冬すると。さらに、キリギリスの中で、唯一噛みつく!噛んだ時に、振り払おうとすると、首だけ残して体がぽろっと落ちるので、この世な名前がついたとか。
よかったー。触らなくて!!こんなのに噛まれたら、大声出してしまいそう。
我が家の猫のトラに見つかり、食べられてしまったらどうしようと思いましたが、逆にトラちょっかいを出した時、トラの方が噛まれてしまったら大変と心配になりました(笑)
翌朝みたら、どこにも見つからず。もしかしたら、プランターの下で越冬の準備をしていたのかもしれませんね。
差し入れも食べていない様子。来年、またひょっこり現れるかもしれません。
そっと見守ることにします。トラに見つかっても、トラの事噛みつかないでね