中秋の名月 2021・10・01

こんにちは!看護師の小原です。先週9月21日は中秋の名月でしたね。夜空を見上げると、綺麗なお月さま。なんだか一日の疲れも取れ、気持ちがホッとします。
 
さて、今年の中秋の名月、8年ぶりに満月と重なり、再びこの様に、満月と重なるのは、2030年。
高齢の父と、お月見を楽しむ計画を立てました。ちょうど日曜日の十三夜もお天気もよく、綺麗に見えました。
そこで、中秋の名月には少し早いですが、お月見ご膳を作り、お月見。
更に、甥が双眼鏡と私の新しいIphoneを駆使して、お月様の写真を撮ってくれました。なんと、その写真はっきりとお月様の表面の影が撮れていて、まるでニュースでみるお月様!家族中で、驚きました。
 
中秋の名月。1年中で最も美しいとされていて、平安貴族が中国の風靡な観月を取り入れ、のちに庶民に広がると、秋の収穫物を備えて実りに、感謝する行事となりました。十五夜は、お芋類の収穫祝いを兼ねているので、別名「芋名月」といい、サツマイモや里芋を供えます。そして、ススキには魔除けの意味があるとか。また、実りを象徴する稲穂に似ているので、神様の依り代という意味もあるそうです。
 
今年のお月見ご膳のテーマは「かぐや姫とうさぎの親子のお月見」
もうすぐ、二番目の孫が生まれるので、何となくかぐや姫と兎の親子を作ってみたくなりました(笑)
子ウサギと、かぐや姫はウズラの卵。お母さんウサギはおにぎり。かぐや姫のお着物や、ウサギの耳や、目はカニかまぼこ。えのきの素揚げで、ススキを。ちくわを丸くくりぬき、お月見のお団子と台を作りました。お月様は、芋名月にちなみ、サツマイモの甘煮です。更に、塩分量の決まっている腎臓病の人も一緒に同じものを食べられるよう、ちくわとカニかまぼこの塩分を考慮し、他のものの塩分は、スパイス等でカバーし、ほとんどお塩を使わず、作っています。
父も、ちくわのお団子には吹き出しながら、よく食べてくれました。もうすぐ四歳になる孫にも、ウサギの親子はなかなか好評heart04とても喜んでくれたので、大成功です!
ススキは、飾った途端、我が家の愛猫にむしゃむしゃと食べられてしまいました。
 
十三夜と十五夜はセットでお祝いすることが良しとされているそうです。どちらか片方しかお祝いしないと「形月見」のだとして忌むこととされていたということで、十五夜の日もしっかりとお月見して、堪能できました。



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