グレープフルーツの収穫 2021・02・15

こんにちは!看護師の小原です。
今日は、久し振りの雨。乾燥続きだったので、人間だけでなく草木にも恵みの雨ですね。
一雨ごとに、春が近づいてきます。暖かい春が待ち遠しいこの頃です。
 
病院の駐車場の横にグレープフルーツの木があります。
毎年2月に、植木屋さんにお願いして収穫しています。
木の低い方の実は、孫や近所のお子さんが楽しそうに収穫しています。
昨年は上手くはさみで切ることが出来なかったのに、今年はちゃんとはさみを上手に使い切っていて、お子さん達の成長も感じられる楽しい時間となりました。
今年は小ぶりで140個。ほとんどの実が傷ついてしまい、その部分が茶色っぽくなっていました。
植木屋さんがおっしゃるに、強風が多く、柑橘系の鋭いトゲで、お互いを傷つけてしまったとのこと。
でも、外側は傷があっても、中身は問題なし!試しに一つ食べてみましたが、気のせいか去年より甘い気もします。
 
昨日は午後から風が強く、木の上の方の実を落とす時に受けるためのブルーシートも、植木屋さんが何か所も結びましたが、それでも風で煽られてしまうくらいでした。
無事収穫出来、ひと安心。全部綺麗に洗い、数日追熟をしたら、食べられます。
 
 
このグレープフルーツの木。
26年前、娘がグレープフルーツを食べていると、種から少し芽が出ているものがありました。
まさかこんなに育つとは思わなかったので、とりあえず駐車場の横の土があるところに埋めてみました。
すると、土から可愛い芽が出て、どんどん大きくなり、ついに種を埋めてから20年後お花が咲き、実が付きました!
何と、娘が嫁ぐ時だったので、感慨深いものがありました。
母としては、娘の記念樹のようで、このグレープフルーツの木はとても大事な木となりました。
 
来年、孫は娘が種を埋めた年と同じ年になります。
あの小さかった娘が母親となり、娘と孫、親子でグレープフルーツを収穫する姿に、次の世代に着実と受け継がれ、時の流れを感じます。
 
傷だらけだけど、大切なグレープフルーツの実。大事に食べたいと思います。
 
 
 
 
 
 



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