タマレスいうメキシコのちまき 2020・02・07

こんにちは!看護師の小原です。
立春が過ぎ、梅も咲き始め、昨日は春一番も吹きました。気温はまだ寒い日が続いていますが、
春はもうすぐそこまでやってきていますね。
 
さて、タマレスというメキシコのちまきのようなものがります。
メキシコ料理はユネスコ無形文化遺産に登録されました。
マヤ文明の時代から受け継がれたものが多いのです。
このタマレスも、その一つ、マヤ文明の頃からの物で、中に入る具材は時代により変わってきています。
トウモロコシの粉をラードと一緒に練り、そこに具材を混ぜ、トウモロコシの葉っぱで包んで蒸したちまきです。
とても素朴で、優しい味のする美味しいちまきです。
マヤ文明の頃からの食べ物だと思うと、何だか不思議な気がします。
今回は、3種類。コチニータピビルという豚肉のスパイス焼きと、フランボワーズとチーズ入り、チョコレートの3種類頂きました。
こういう時期なので、田町にある「カボスCABOS」というメキシカンレストランからのお取り寄せ。
冷凍で届き、とても便利でした。
 
これは「カンデラリアの日」という2/2のカトリック教会の祭日に食べられます。
この日は、クリスマスに生まれたイエス様のお宮参りのようなものです。
 
そして、このタマレス。ある面白い風習があります。
メキシコでは、1/6に食べたロスカ・デ・レジェスというパンの中に、一つだけ入っている天使のお人形が当たった人は、一年間幸運に恵まれると言われているのですが、その幸せのおすそ分けをするということで、その天使が当たった人は2/2にタマレスを皆にご馳走するというものです。
 
国により、色々な風習があり、その伝統を今も大事にしている。
私ももっと日本の伝統文化に目を向けて、次の世代に繋げていかなければと思いました。
 
皆さんも機会がありましたら、是非このメキシコのちまき「タマレス」を召し上がってみて下さい!
マヤ文明の香りを感じられるかもしれませんheart04
 



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