メキシコの祝日「死者の日」のイベント 2018.11.13

こんにちは!看護師の小原です。
段々と、銀杏の葉が色付きはじめ、紅葉が綺麗な季節となりました。
病院の前の甲州街道の銀杏も、陽が良く当たる側は黄色くなってきました。
 
さて、皆さんはメキシコの祝日にあたる「死者の日」というイベントをご存知でしょうか。
これは、日本でいう「お盆」です。
 
ピクサーの「リメンバー・ミー」の映画が死者の日のお話なのです。
 
日本と違い、あくまでも楽しく明るく祝うのが特徴。
死を恐怖するのではなく、逆に死者とともに楽しく笑うというモチーフとなっています。盛大な祝祭が行われる大事な日だそうです。
この日は、マリーゴールドを沢山飾り付け、綺麗な切り絵のパペルピカドを飾ります。とても、華やかですheart04
パペルピカドは、メキシコレストランなどで、目にすることはあると思います。
家族や友人たちが集い、個人への思いを馳せて語り合う、
カトリックにおける諸聖人の日である、11月2日、2日に行われ、10月31日は前夜祭として祝われます。
 
 
メキシコでは、2500〜3000年前から、祖先の骸骨を身近に数る習慣がありました。
骸骨は、怖い物でなく死と生まれ変わりの象徴なのです。
なので、女性は、「死者の貴婦人カトーリーナ」の様に、素敵なドレスを着たり、
皆、死者の日のメイクなどをします。
 
この「死者の日」のお話を、横浜の神奈川県立地球市民かながわプラザで聞いてきました!
ラウル・クリエールさんというメキシコの方の優しいお人柄の出る素敵なお話や、
このメイクの専門の方による、「死者の日メイク」をみたり、切り絵でパペルピカドを作ったりと
楽しい時間を過ごしました。
 
国により、色々と習慣の違いを知ることが出来、とても勉強になりました。
 
メキシコのお酒や、メキシコのピラミッド、お隣の国の「ジャマイカ」のレゲエという音楽が、とても興味があるので、
機会があったら、是非行ってみたいと思います!



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