関野準一郎・洋作木版画展 2017.4.14

こんにちは!看護師の小原です。
今年は桜の満開時期が遅い代わりに、随分長く楽しめているように思います。
 
さて、知り合いの方に誘われ、調布市布田でやっていた
「関野準一郎・関野洋作木版画展」に行って来ました。
関野準一郎さんは、青森県のご出身ですが、調布の生涯の製作地とされアトリエを作られました。
棟方志功の教えを受け、一見油絵と見まがう独特な細部描写の作品で、数々の賞を受賞されています。
東海道五十三次の版画は圧巻!
 
羊作さんも数々受賞されていて、なんとあの皇后さま美智子様も、この方の作品を買われたほどです。
 
そして、今回親子2代の作品展。
木版画をあまり見たことがなかったので、沢山の色が使われていて本当に綺麗で驚きましたlovely
何回も何回も色を使うごとにその都度彫って、刷り、ずれてしまわない様大変気を遣う作業の繰り返し。
数十回もその作業をして、ようやく一枚の版画が完成だそうです。
美智子様が買われたという「桜」は本当に綺麗で、一目ぼれしてしまいました!
桜のバックの金色がとても美しく、正面から見るのと、下から覗き込んでみるのと
角度を変えると、また違った楽しみ方が出来ます。
宝くじが当たったら欲しい〜smiley
 
京都の三千院の瓦。掛け軸に掛かっていて、息をのむほどの美しさ。
また、お堀に映っている弘前城も見事です。
 
あまりに美しい作品ばかりで時間のたつのも忘れ見入ってしまいました。
まだ宝くじが当たらないので、ハガキで我慢((笑)
三千院の瓦、桜、お堀に映っている弘前城の3枚を買いました。
 
5月には、高崎の高島屋。
秋には調布市の「たづくり」で展覧会があります。
ぜひ、一度いかれてみてください!
いつも音楽ばかりでしたが、たまにはこのような綺麗なものをゆっくり観ることが出来、
誘ってくださったMさんに感謝!
また、秋にぜひ行ってみようと思います。
 
 
 
 



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