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東京国立博物館「古代メキシコ」展 2023・09・05

こんにちは!看護師の小原です。9月に入ったとはいえ、毎日酷暑が続いています。時より秋の風を感じたり、秋の虫の音も聞こえるので
秋はもうすぐそこまで来ていると思うのですが・・・。頑張って残暑を乗り切って行きましょう!
 
さて、東京国立博物館で開催していた「古代メキシコ」展に行って来ました。マヤ文明、アステカ文明、テオティワカン文明の数ある発掘物の展示です。マヤ文明は紀元前1000年頃に誕生したともいわれています。17世紀前までの2000年近く存続していました。
神殿、階段式ピラミッド、20進法、絵文字、天体観測、太陽暦など高度な知識を持っていました。
太陽、月、金星などの天体周期を正確に把握し、365日の太陽暦、人間の妊娠周期である260日など様々な暦を作り上げ、太陽のピラミッドという正確な太陽暦、例えば、春分、夏至などがわかる計算でピラミッドを建設しました。
カカオ、ガム、トウモロコシ、トマトなどマヤ文明発祥のものが今日の我々の生活にかかせないものばかりです。
 
展示物としては、カラフルな土器、翡翠や金などで作られたアクセサリー、壁画などかなりの数の展示物がありました。
 
この日はメキシコに敬意を表し、メキシコのブエブラ州の原住民の方が手縫いされた刺繍のブラウス、ウイプル族という原住民の方手作りのピアスとネックレス、メキシコのメルカドバックを持って、見学しました。
 
どの国も素晴らしい文化を継承しています。日本の文化もきちんと勉強したいと思いました。